およそ10日ぶりにヨーグルトとコーヒーを買い物で頼んでみました。病院食だけではやはり長い期間を乗り越えていくのはよほどの精神力がないと難しいです泣
入院診療計画書
まず入院をするにあたって、しっかり先生と向き合ってお話をさせていただいたか?はっきり言ってそんな時間はありませんでした。一番最初夜に転院してきたときに、「手術が必要になったとき輸血はできますか?」という話くらいだったのではないか?と感じています。
「特に問題ありません」とお答えしたあとは、医師の先生とは面と向かっては話していません。看護師の方、MRI・レントゲン技師の方がメインになります。
しかし、よく見ると最初に配られた「入院診療計画書」なるものがありました、なるほどしっかり指針に基づいて運営されていることがわかりました.
■病棟(病室):A棟1階病棟107号室
※これは、はじめて来たときの病室ですね。
しかも1階、救急車からストレッチャーとかでうわーと運ばれると、どんな建物のどこにいて、何階なのか?まったくわからなくなっちゃう不思議ですね。1階だったんだ!?
■入院日(予定日):2021/08/09
■病名:COVID-19
■症状:呼吸器症状(発熱、咳、咽頭痛、鼻汁など単一あるいは複合した症状)
しいていうと目新しいのは症状くらいでした(ない症状もありましたが汗)
治療計画
【医師】
COVID-19に対して肺炎の評価を行い、抗ウィルス薬や免疫抑制剤の投与を検討いたします。
【薬剤師】
COVID-19感染症の治療として抗ウイルス薬、ステロイド、抗炎症薬などの投与を検討します。投与量、点滴速度、投与期間を適切に管理します。
【看護師】
看護計画書に記載いたします。(別紙をご参照ください)
推定される入院期間
2週間程度
※入院日(予定日):2021/08/09から二週間…2021/08/22?間もなくですやん。
退院時の目標
自宅退院
となっておりました。まさに私が受けていた治療の内容が網羅されていたのでした。
入院診療計画書(看護計画書)
やはり先生もお忙しいだろうから、ある程度の症状はマニュアルとしてひとくくりにしてしまうのが現実的なのでしょう。
清潔ケア
部分介助
・食後に口腔ケアを行います。
・体拭き用のホットタオルをお渡しします。
一週間ひげもそれず、お風呂にも入れずでしたので、それはひどい風体になってしまいました。
体拭きのおしぼりはお昼前にいただいていたので、ひどいと歯磨きや口濯ぎもやってもらわないといけなかったということでしょう。
排泄ケア
部分介助
・安静度に応じて病室トイレまで誘導します。(安寿には一人でたどり着けました)
・精密な尿量測定が必要な為、尿道へ膀胱留置カテーテルという管を留置します。
尿道カテーテルもやらないといけなかったかもと思うと、やはり相当弱っていたということですね。
移動・移乗
全面介助
・検査やトイレへの移動には車椅子を使用します。
・ベッドから車椅子への移乗は看護師が介助します。
・離床する際は看護師が付き添います。
ここは完全に二次災害にならないためのものですね、転んで骨折とかしないために、あらかじめ全面介助にもっていくパターンです。看護師さんの中には、短い距離ならリハビリの一環で、となりを歩いてくれる人もいました。
食事
部分介助
・食べやすいようにスタッフが食事をセッティングします。
これは完全にお弁当形式の配膳システムを使い効率化していました。
疾患・治療に応じたケア
観察・測定
・体温、脈拍数、呼吸数を1日3回(朝、昼、夕)に測定します。
・血糖値を1日3回(朝、昼、夕)に測定します。
新型コロナウイルスとの入院生活のなかで、何をおいても確認しなければならない項目でしょう。
点滴や薬にステロイドを多く用いるため、血糖値があがってしまうそうです。
食事前に指に針を刺し、150を超えるとお腹にインスリンの注射を打ち込まれます。ちなみに私めちゃくちゃ打ち込まれました。
入院時オリエンテーション
これはとくに難しいことではなく、本人確認ですね。
入院中(投薬時、検査時、採血時、処置時など)ご本人確認のためにフルネーム(氏名)と生年月日を言っていただきます。患者確認バンド:入院時にすべての患者様に着用させて頂いております。
とにかく何かやる前に、フルネームと生年月日を叫びます!
項目もあることには気づきましたが、コロナなので面会はできません。
包括同意書
患者様に同意を得て同意書を作成します!
しかし都度都度同意書をもらうことは、患者さんの負担にもつながってしまうので、円滑に進めるためにも診察に関する項目については、本同意書をもって同意とさせていただいております!
入院後は感染拡大を防ぐために行動が制限されますので(室外への外出、入浴制限等)、不自由な入院生活となりますがご容赦ください。
また、24時間テレビモニターで観察させていただく場合がありプライバシーに抵触するとお感じになるかもしれませんが、病状の把握と医療安全の点からも必要ですので、ご理解とご協力をお願いします。
なので、細かい説明は基本省かれていて、病院に任せろということになっております。事実私はその通り忠実に過ごさせていただき、回復に向かうことができました!!!ので何一つ文句ありません!!
患者搬送申請書
それでは今回は、令和3年8月20日(金)9:30に救急車を使って、転院した書式でお別れです。救急車は費用がかかります。となっています。救命士の方か?お二人運転席と助手席に乗られていたなぁ。
私もストレッチャーとかではないので、後部座席に普通に座って移動しました。
本当に料金がいくらかかっているか見えない、「請求があがりましたら連絡しまーす」ばっかりですが、転院まで支えていただいた埼玉医科大学の皆様に最高の感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました!!
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私の家族も全員使ったことがありますが、この後夏休みからの動き出し、学校説明会、仕事と様々動いて行かないといけない時に、まずは自分の状態をチェックすることは大切だと思います。
※こちらで検出ありになると無料でPCR検査が受けられるそうです。
【病院セルフチェックセット①体温計(15秒測定)】
まずは朝昼晩の三回の検温を!37度を超えてきたら、病院への準備を…。
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