今回は、散歩中に別のワンちゃんにパパが噛まれちゃった話です。だい吉家の災難2022の③に認定したいと思います。
状況報告
そう、あれは2022年6月12日(日)朝6時頃、だい吉の散歩に行ったときの話です。
前日、雨だったか?寝落ちしてしまったのか?忘れてしまいましたが、夜の散歩に行かなかったんです。
そのかわり朝散歩に連れて行こうと、いつもより早起きをしてだい吉と出かけたんです。
この日は、いつもの朝の散歩ルートを変更して、だい吉がおしっこをする一番近いポイントに向かいました。
そう…この日はすべてがいつもと違っていたのです…。
運命の交差点
大きい公園に向かうため交差点を渡ったときに、目に飛び込んできたものがありました。
おばあちゃんが困った様子でトボトボと歩いていたのです。ん、何かが足りない?
そう、おばあちゃんはリードを持っているのですが、ワンちゃんがいないんです。
次の瞬間、左側が気になりパッと見てみると・・・こちらに向かって猛ダッシュをしてくる影。ノーリードの迫力ってハンパじゃない(汗)
と思った瞬間、だい吉に飛びかかってローリング、からのワンワンワンワン!!!
おばあちゃんの飼っているワンちゃん(だい吉より一回り大きい柴系)が、だい吉に馬乗りになってしまいました。
いざという時
私も父親になってから、常々考えていることがありました。それは、いざという時に自分は家族のために動けるのか?ということです。
今は子どもたちもみんな大きくなりましたが、なにか災害や事故で判断を迫られたときに、自分はとっさに家族を守れるのか?びっくりしてる間に、手遅れになってしまうんじゃないか?
だい吉ぃぃぃーーーッ
犬同士を引き離すために、持っているリードをフルパワーで引き上げました。
↑摩擦でこれもん
必死で引き上げたので気づいてませんでしたが、家で手洗って痛くて悲鳴をあげました(笑)
ガブリッ!!
話もリードもだいぶ引っ張りましたが(ウマイ)とうとうその時です。フルパワーで引っ張っただい吉は私の手元にスポン、抱っこすることに成功!
でも当然その犬はだい吉めがけて飛びかかる、私はだい吉を抱きかかえてだい吉を見せないように背中をむけたところ、そのままガブリッ!!
そのままいくんかーい!!
ただ、その後はやはり飼い犬のワンちゃん、「やべー噛んじゃった」と思ったのか、そのままおとなしくなりおばあちゃんに確保されました。逆に野生だったら動けなくなるまで、しこたま噛まれるんだろうと恐怖を感じた一幕でした。
しかし痛いなぁ…。
さすがに話(注意・確認)はする
だい吉を地面に下ろし、ケガがないかチェックする。とくに出血もないし、ケガもしていなさそう。
一応噛まれたので、この後のことも含め話をしにおばあちゃんのもとへ、よく見ると知っているおばあちゃんでした。
「ごめんなさい、申し訳ないです」と謝られるおばあちゃん。いつも通りリードをつけて散歩していたのに、スポーンと抜けてしまい大慌てで捕まえようとしたところ転倒して、手首をひねって膝をぶつけてしまったそう…。
狂犬病のワクチンは打っているとのことでした。
おばあちゃん「背中ですよね…これはデザインじゃないですよね」、近くの家の人のポストが反射して鏡がわりになったので見てみると…。
あらためて連絡しますねということで、いったん自宅に戻ることになりました。
ケガとこの後の話
日曜の6時半で、まだだい吉ファミリーが寝てるなか「噛まれちゃった、噛まれちゃった」と帰宅。
みんなびっくりして起きてきました。
うわ、けっこう血出てるよ!痛そう!病院じゃない!?
背中って自分で見えない分、家族の反応で心配になってきます。
ということでこのような感じです。犬の歯にかかれば、服どころか簡単に皮膚は破かれるということでした。
この後おばあちゃんのご家族の方もお詫びに来られました、保険も加入しているとのことで今後の対応は保険会を通していくことになりました。結果こういうパターンってご近所さん案件だと思うので、保険会社さんが間に入ってくれたほうが助かりますね。
時間が経つと傷が少し腫れてきてしまったので病院に行くことにしました。狂犬病の他にも破傷風やいろいろなことがあるみたいですので。
まぁでもとっさにだい吉を守れて良かった!宝くじでも買おうかと思った今日このごろでした。
キヤァアアア(T_T)
なんという悲劇…
お怪我が早く治りますように。
家族を守った瞬発力、凄いです!
続編もとても気になります…
でこぴかりさん
ありがとうございます。
なんとか動くことができてよかったです。
手を洗ったときが何気に一番痛かったかも(笑)
この後の話も経過報告とともに書いていきますね。
[…] […]