この度だい吉パパ、新型コロナウイルス陽性になってしまいました。今までの内容を振り返って情報を少しでもお送りできるようにしていきたいと思います。
陽性になった時の情報
①陽性になった日
令和3年8月9日(月)7:00過ぎ
②朝起きた時の自分の熱(体温)
39.5度
③酸素濃度(サチュレーション→酸素飽和度=一般的には96%~99%必要)
90%以下…記憶が定かではありませんが、救急隊員の方が到着時には78%程度になっていたと思います。
(数値的には脈だったんじゃないのか?の説もありますが、とにかくマズイ数値という話でした)
呼吸をしようとしても、まったく酸素が入ってこず、呼吸が苦しいようなら救急車を要請できると言われる。9時以降に行きつけの病院が開くのを待って、自分で行くかの判断を迫られる。
救急車のサイレンは鳴るのかを確認したところ、当然緊急になるので、サイレンは鳴らすとのこと。
少し恥ずかしい気持ちにもなりましたが、とにかく息が吸えないので、妻に頼み、そのまま救急車を手配してもらいました。
まずは結果的に、このタイミングで救急車を呼べたのが、ベストだったと感じています。
ここがズルズルしていたら、回復はもっともっと遅くなってしまっていたと思います。
④めちゃくちゃ困ったこと
・入院の受け入れ先がない
入院の受け入れ先が決まるまでは、いつまでも待機。
※熱は39.5度以上、酸素濃度も90%以下の状態でも、固いベッドで入院先が決まるまで待機することになります。
これが正直一番キツかった。
受け入れ先が決まり、病院ごとの診療計画が決まらなければ治療を開始できないので、この状態から改善する目処は一切ないわけです。体はバキバキのなか寝返りも打てない状態で頭がボーっとしてくる。意識だけ徐々に削り取られていく感覚は非常に恐怖を感じました。
トイレにも立てず、尿瓶を使ってもらって、朝7:30から17:00過ぎまで、待機させられていました。
正直ここで意識がなくなってしまう危険性もあったと思っています。
この状態のときに、CTスキャンで肺の撮影をしたのですが、その直後だったと思います。太ももにとんでもない激痛が走りました。意識朦朧でも、こんなん急にされたら、あまりにも痛くて泣いてしまうよ本当…くらいのレベル。
【激痛の正体はコチラをご覧ください】
病室にいてくれたスタッフの方は、「これ以上できることがなくてすいません。がんばってください!トイレ大丈夫ですか?受け入れ先が決まったらすぐ移動できますからね!」とずっと声をかけ続けてくれました。心が弱っていくなかで、一所懸命に声をかけていただけたことは本当にありがたかったです!回復する気配はないけど、心強かったです。本当にありがとうございました。
動きがあった
17:00過ぎにいよいよ動きが、もうだい吉パパを放置しておけないという状況になったらしく、搬送された病院の病室に入院することになりました。
病室は3人部屋。トイレはベッドわきの尿瓶を使うという感じでした。いずれにしても、私に薬の投与が始まってくれたことで、体温が39.5度から36、7度台まで一気に下がり、体が一気に楽になったことを覚えています。
しかしながら事前にとったMRIの内容で肺の中が真っ白…肺炎を起こしておりました。
こちらの病院では、人工呼吸器までは対応できるが、エクモは対応できないとのこと。
人工呼吸器も、私に麻酔を使って完全に機械だけを動かし、肺炎が改善するのか?を見ないといけないかもしれない。もしくは改善がなければ、そのまま人工呼吸器を使い続ける判断と署名(サイン)をしてもらわなければいけないと病院の先生からお話がありました。
やっと薬を投与してもらって、やっとこれから改善すると思っていた私にとっては、目の前真っ暗状態になりました。
転院
この日の19時以降に、新たな動きが・・・意識朦朧のなか、病院の人に囲まれます…。新しい受け入れ先の病院が決まりました!!「エッ!?マジすか?正直動きたくないんですが・・・」
「いや、ここで転院しないと、もうばっちり設備のある病院には入れないです!」、肺炎のこともあるし頑張って転院しましょう!いまから救急車をまわしてきますから、1時間半くらいかかりますがサイレンを鳴らして大至急向かいますから頑張りましょう!!!とのことでした。
到着はなんだかんだ22時近くになったとは思いますが、ここでも一気に動き『埼玉医科大学』に転院することになったのでした。こういう動きするんだぁと身をもって経験しました。いやすごい1日だった。
まとめ
とりとめのない話を記憶を頼りに書いていますが、私が入院した8月9日時点と、今のニュースの状況を見ているとまったく違う状況であると感じています。
今、私が過ごしている内容が、病院に行く際、転院の際、待機の際、何かのお役に立てばと願い記録します。
【退院後の後遺症について】
【退院後のワクチンについて】
【どうせなら快適な入院生活を送りましょう!!】
今後も引き続き記録していきたいと思います。
それにしても・・・家族とだい吉に会いたいなぁ(泣)
新型コロナウイルスおすすめ検査キット
これから動き出していく際はまずコチラ!!新型コロナウイルス 抗原検査ペン型デバイス 唾液検査 自宅で最短約15分スピード検査 日本製 研究用1回分
私の家族も全員使ったことがありますが、この後夏休みからの動き出し、学校説明会、仕事と様々動いて行かないといけない時に、まずは自分の状態をチェックすることは大切だと思います。
※こちらで検出ありになると無料でPCR検査が受けられるそうです。
【病院セルフチェックセット①体温計(15秒測定)】
まずは朝昼晩の三回の検温を!37度を超えてきたら、病院への準備を…。
SpO2(酸素飽和度)が95%より低くなってしまうと…(96~98%平均)
・呼吸が速い
・息が苦しい
・排便時などの動作後に苦しい
という可能性がでてきます。日々のチェックに…。
【酸素スプレー】
上記の酸素が少ない状態で何か動作すると、一気に呼吸ができなくなります(体験済)
排尿しただけで呼吸困難に陥ります。万が一に備えて…。
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『物と同じ扱い…』
きっとその間にも皆さん一生懸命に動いてくださっていたと思います。
決して放置なんかはしていないと思います。
この人をなんとか救いたい!なんとか楽にしてあげたい!と思って一生懸命に動いてたかと思います。
これを携わった方々が読んだらきっと悲しくなると思います。
回復してきているとの事でとても安心しました。
だい吉くんのインスタもいつも楽しく拝見させてもらい癒されています!
早く会える日が来るといいですね☆
なこ様
いつもだい吉インスタをご覧いただき、またこの度はブログにコメントをいただき
誠にありがとうございます。
コメントでいただいた内容は、なこ様がおっしゃる通り、不適切な表現であったと反省しております。
一か月にわたる入院生活のなかで、何十人の看護師さんと接してきました。
みなさん、本当に一所懸命に患者のケアを笑顔で対応される姿に、何度感心し、
頭が下がり、感謝したかわかりません。
自分の状態が最悪な時だったとはいえ、心ない発言だったと思います。
ご不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
ご指摘いただいた箇所は関連記事もあわせて見直し、修正させていただきます。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。
今後とも「だい吉」を宜しくお願いいたします。
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