はじめてエリザベスカラーをつけたよ…（不快感丸出し）
※病院つながりのカテゴリーにしましたが、当然”病気”ではありません。
去勢手術どうする？
今回は、去勢手術のお話。生後半年くらいで検討に入る項目かと思いますが、だい吉も、もれなくその対象に。
■マーキングをしなくなる
■おとなしくなる（ケンカでブチ切れない、噛みつき軽減）
■発情期の衝動を抑えられる→ストレスの軽減
■シニア期に入ったときの前立腺、肛門、精巣関連の病気の予防
ホルモンバランスが崩れ…
■太りやすくなる
■毛づやが悪くなる
■臆病だと輪をかけて臆病になる
■全身麻酔のリスク
室内で飼っているので、マーキングされたらしんどいし、去勢をすると片足を上げるスタイルもとらないと聞きました。家で片足上げられたら、どんだけハネまくるんだってゆー話。（実際に、だい吉は今も四つん這いスタイルのままです）
噛みつきも日々力を増してきているし、歯の生え変わりもあって、かゆいのか？とにかくこの時期は、いろいろ噛みます。これがおとなしくなれば最高♪むしろこのままパワーアップされる方がやばい。
ストレスは万病のもとだというし、シニア期にはいってからの病気リスクがなくなる。デメリットは全身麻酔くらいかなと思ったので、だい吉の場合はそっこーで去勢手術する方向に決まりました。
事前相談
生後6か月で病院に去勢手術の相談をしに病院に行きました。
だい吉のチェックが終わると…
なるほどそういうこともあるのか…。いずれにしても、手術の前に詳しい検査を受けて結果を見てから、判断していきましょうということになりました。
そうなんです、実は家でもママと調べてみたのですが、あれ”ない”？となってしまいました。そんなことあるのか？と調べてみると…精巣が、お腹のなかで止まって降りてこない『停留睾丸』という病気があることを知りました。残しておくとガンになる確率が10倍以上も上がるし、費用も通常の去勢手術の3倍くらいがネットでも相場になっていました。
※通常の去勢手術2～3万円くらい（保険は使えない）、停留睾丸手術7～8万円くらい（保険適用してこの値段）。
でも、しょうがない。だい吉のためだからな。（こういう費用は結果、私が持つことになっています）
よくよく見るとBB弾の玉くらいのものが二個ありました。良かったぁ。
いよいよ手術
一か月が経ち、検査も無事に終わり、いよいよ手術前日。
この日は、夜ご飯禁止で、翌朝9:00に引き渡し、17:00お迎えという日帰りスケジュールでした。
んーだんだん不安になります。だい吉も何かを察しているのか、落ち着かない様子でした。
翌朝、病院について先生に引き渡すと、ママすでに泣いてるし…。いろいろご褒美を用意してお迎えしようということで、だい吉の好きなお菓子や食べ物を買って17:00を待つことに。途中連絡をいただけたので少し安心しました。
17:00に病院に着きました。エリザベスカラーをつけて登場しただい吉。傷を舐めないためにつけるというのを、この時にはじめて知りました。
目を覚ましてから、ずっと泣き続けていたというだい吉。家に帰ってからも泣いて泣いて、その日の夜ご飯も、次の日の朝ご飯も食べませんでした。
だい吉の姿は、軽く考えて手術させてしまったことを激しく後悔させるものでした。ごめんね、だい吉。
去勢手術とはいえ本来しなくてもいい手術、良かれと思っても犬からしたら、とても苦しいものだと思います。ぜひともこれから手術される方は、手術前から、できる限り寄り添ってケアしていただけるといいなぁと思います
手術後から2日経ってようやく動くようになりました♪良かった～。
だい吉は、今まで二回エリザベスカラーをつけましたが、二回とも外耳炎になりました。エリザベスカラーは熱がこもってしまうらしく、外耳炎になりやすいそうです。耳に入れる薬と飲み薬で治りましたが、痒がっていたら病院で診てもらってくださいね
【自分で用意することもできます♪】
抜糸
手術は、2020年1月23日に行い、抜糸は2月5日にしに行きました。(二週間後)
費用でいうと手術の日が21,000円、検査等であわせて30,000円くらいだったと記憶しています。
だい吉もすっかり、いつもの調子に戻っていました。
めちゃくちゃ暴れてやばいことになるだろうなー、先生も大変だねｗとママと話しながら、病室へ。
お父さんが持って私の方に向けていただけますか？
「ちょっとー！一番大変な役じゃないっすかー」と言いつつ、持ち上げてパチン、思っていたよりもすんなり無事に終了しましたｗ
その後のだい吉
時間が経つごとに今の体系に戻りましたが、一時確実に丸々太っただい吉でしたｗ
