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だい吉の虫退治!?

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食事をされている方、グロテスクな表現が苦手な方、もやし好き、パスタ好きの方はこの先を読まないようにしてください

抱っこを嫌がる

家に来て2週間くらい経ったときのこと。だいぶ家にも、家族にも慣れてきただい吉だけど、抱っこだけは、まったく変わらず…。

べビ吉
べビ吉
離せーーーッ触るなーーーッ

なんで、こんなに嫌がるのか?小さいから、みんな抱っこしたがるけど、あまりに嫌がるので落としたらまずいし…。

【第2話】犬を飼うときは...悩め飼いたい、飼いたいと言っていたママと反対していた私の心理状態の逆転現象。やはり命を預かることは、そんなに簡単なことじゃありません。そんなやりとり。...

ママ「だい吉ってお腹パンパンだよね?それが原因なのかな?」

だい吉
だい吉
たしかに?パンパンやないか?

その夜のこと…。

「ぎゃぁあああぁあぁあーーーーッ!!!」ママの叫び声があがり、家族はリビングへあわててダッシュ!!

パパ
パパ
どうした!?

ママ「だい吉のおしりから、エイリアンみたいなのが出てる…」

べビ吉
べビ吉
うぅ腹いてーーー…

ウンチをしようとしただい吉のおしりから、”白いミミズorもやし”みたいなものが出ていました。

パパ
パパ
うっグロイ

おしりから引き抜く感じで、ティッシュ越しに手ごたえ(硬さ)を感じながら、そのミミズを抜き取る…。(ママ談、三女も大活躍!パパ何もできず)

体調20cmクラスの”ソレ”は実に気味の悪いものでした。

回虫って知ってますか?

この白ミミズorもやしorパスタは、どうやら『回虫』というらしい…。

犬回虫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

※写真撮ったけど、全部ウンチと一緒なので掲載は自粛します。参考のURLに画像あります。

キモイ…けど、まぎれもなくだい吉から出てきたものなので、ウンチと一緒にビニール袋に入れて、翌日病院に持っていきました。

獣医さん
獣医さん
回虫ですね、びっくりしたでしょう?
パパ
パパ
叫び声があがってました…
獣医さん
獣医さん
回虫は死ぬと、ウンチと一緒に出てくるんですよ―
パパ
パパ
じゃこれで終わりですか?

顕微鏡を覗きながら「残念ながら…全然おわりじゃありません、ウンチに卵がびっしりついてますから…」と先生。

べビ吉
べビ吉
パパ助けてくれよ~
パパ
パパ
よっしゃ!任せとけ!!
先生どうさせてもらったらよろしいでしょうか?

だい吉の”虫退治”大作戦!!

”万単位”で卵を産む寄生虫、まずはお腹の中で生きている虫を退治しないといけません。そのためには「虫下しの薬を飲ませること!」これで、基本一発で治せるそうです。

そして、卵から虫に成長する2週間後にもう一回薬を飲ませて処置完了

よし薬を飲ませて、早く治してあげよう!!

保険の話

その前に、保険(お金)の話を少しだけ!購入時に加入したペット保険(アイペット損保)の1か月目は、多少割高だけど100%医療費を負担していただけるというものでした。なので、購入から2週間で発覚した今回の件は、完全100%補償対象!支払いは0円でした。

そして、「薬を飲ませてから2週間後…ということで1か月過ぎちゃうんですけど」と、保険会社に問い合わせたところ、1か月目で発覚した病気の追加治療なので、この件に関しては、以降も100%補償しますとの回答。コールセンターの受け答えもとても良かったです。

検便も定期的に診てもらい、納得できるところまでやっていこうと安心できました。

もし、初月100%補償の保険に入っているのなら(できれば入っていなくても)、色々と体のチェックのために早い段階で健康診断をしてもらうとよいかと思います。

薬を飲ませてみたところ

家に帰ってさっそく薬を飲ませてみたところ…

だい吉
だい吉
あきらかにグッタリしてるやん

しばらくすると、薬が効いてきたのか、部屋の真ん中で弱り果て寝込んでしまいました。「だい吉がんばれー」「みんないるよー」と家族は頭をなでながら声をかけ続けていました。

3時間ほどたったでしょうか、むくっと起き上がっただい吉。

べビ吉
べビ吉
ウンチしたい…

回想

獣医さん
獣医さん
回虫は死ぬと、ウンチと一緒に出てくるんですよ―

ハッ・・・まさか出てくるのか?

力んだその直後!?

ブシャ――――ァッ!!

パパ
パパ
きゃぁあああぁあぁあ!!
出てきたもの

■20㎝クラスの回虫(メス)×3匹
■10㎝クラスの回虫(オス)×5匹
※生きているのもいました。

パパ
パパ
マジでしばらく、もやしとパスタが食べられなくなった

その後

翌日にはすっかり、いつものだい吉に戻って、元気に遊びまわっていました。検便も一週間おきに見てもらい、二週間後の薬を飲ませることなく完治を確認!!

パパ
パパ
なんか、いきなりエライ目にあったなーw

お腹が痛くて触ってほしくなかったんだよな、つらかったな、ごめんなとだい吉に声をかけると、ちょっと嬉しそうに微笑んだようにみえました。

よーし抱っこするぞーと持ち上げると…

べビ吉
べビ吉
離せーーーッ触るなーーーッ
パパ
パパ
回虫、関係ないんかい!?

でも、これ以降少しずつ体を預けるようになってくれた、だい吉でした♪

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POSTED COMMENT

  1. こんにちは。いつもTwitterに「いいね」をいただきありがとうございます。

    回虫にもオスメスあるのは当たり前といえば当たり前なのですが、漠然と想像して眩暈しました。

    我が家にいてくれた柴犬・大福の主治医が何冊か本を出版しているのですが、その中から紹介させてください。

    https://myzklife.blog.fc2.com/blog-entry-7069.html

    前半部こそ少し難しめに書かれていますが、後半からは犬の飼い主さんにも頷けるようなことがけっこかありました。
    機会があれば是非。電子本ならAmazon(Kindle)から見本もあると思います。

    犬の混合ワクチン接種の予防項目内容に「犬コロナ」とあったのを、こんな時期になって初めて気づきました・・・。

    生活しづらい世の中ですが、だい吉さんもご家族もどうぞご安全にお過ごしください<(_ _)v

    • だい吉パパ より:

      こんにちは。コメントいただきありがとうございます。URLからブログ拝見しました。
      大福くんの田向先生の初診のときのお話びっくりしました。

      どうしても良い結果に飛びつきがちですが、もしかしたら…だい吉自身は苦しんでいるかもしれないと
      思うと、考えを改めないといけないなぁと思わせていただける内容でした。ありがとうございました。

      ご紹介いただいた本も機会をみて読ませていただきたいと思います。

  2. […] 『回虫』から始まって… だい吉 […]

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